大人よりも子供の方が成長力がえげつない

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どうも、カカオです。
今回は子供の成長がえげつないほど早いことを記事にしようと思います。

「子供の成長が早いのは当然。今更何を言っているんだ」と思われるのも承知の上で、最近感動したことがあったので書いています。

子供の成長が早いというのは、もちろん当然です。人は何もできない状態で生まれてきます。最初は母乳かミルクしか飲めないのに、いつの間にか寝返りを打ち、首が据わり腰が座り、ご飯を食べて喋りだします。

そのうち立って歩いて会話するようになる。何もできない期間を知っているからこそ、できることが次々増えていくため成長を感じます。

しかし、外面的な変化に目がいってしまいがちですが、今回注目すべきはそのマインドです。

個人差はあるとしても、子供の頃、とりわけ乳児から幼児へと変わる頃、みんな成功者のマインドを持っていると感じています。

身内の話で恐縮ですが、僕には現在2人の娘がいます。そのうち次女が1歳になる頃の話なのですが、成長が早すぎて毎日驚かされました。

朝は誰よりも早く起きて寝てる親(主に僕)を起こしにかかります。手によだれがついていようが、濡れてるせいで冷たかろうがお構いないしで僕の顔を叩き目を突いてきます。

細長いものが好きでペンの類を見つけると素早く手に取り遊びます。危ないのでやんわり取り上げようとすると力いっぱい抵抗し、それでも強引に取り上げると体を震わせて怒り泣きします。

そんな我が子は、恐らく自分を実年齢より1~2歳上と思い込んでいる節がありました。

姉ができるのだから自分も当然できる。
みんながやっているのだから自分も当然やる。

周りで家族が歩いているのだから歩く。
会話しているのだからもちろん自分もいっぱい話す。
みんなが食事でハシ、フォーク、スプーンを使っているのだから使う。

そういった、もう少し成長しないとできないであろうことを、自分にはできると疑うことがない、と思っているようなのです。

この、できて当然と疑わないマインド。ある意味信じる間もなく疑わない、信じる信じないのステージにすらいかない状態。これってかなり強い心理状態だと思いませんか?

人間、成長につれ失敗も挫折も経験します。そこから自分にはできないものが沢山あると思い、失敗したくないという思いから自らブレーキを踏む癖がついてしまいます。しかし子供はそのブレーキができる前なので、本当に当然のように自分にはできると思っている。

ブレーキのせいで大人は自分も信じられず行動もできない。ではもしブレーキがなく、大人が自分ならできる、できて当然と疑いもしなかったら?

なんだかドキドキしてきますね。

もし今、気持ちのブレーキを踏んで苦しくなっているとしたら、少しだけ踏む力を緩めてみてはどうでしょう。もしかしたら、思っていたよりもずっと遠くまで行けるかもしれません。

 

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