今更ながら「メモの魔力」が面白かった。

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どうも、カカオです。

昨年末に、遅まきながら前田さんの著書「メモの魔力」を読みました。もはやわざわざ紹介する必要がないと思うので内容は割愛しますが、それ以来メモを取ろうという意識をするようになりました。

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これが個人的にかなり良いと思ったので、自分なりに落とし込んで思ったことを書いてみようかなと思います。

最初に大事だと確信したことが、メモを取るにための環境づくりとして、メモを取りたくなるノートとペンを用意すること!

最初はメモ取りのためにあまりお金はかけたくなかったけど、CAPMUSのB5の黒いノート(方眼紙)とjuice Upという600円(Wow!)くらいの4色ペンを購入しました。ノートは見た目がなんかスタイリッシュだから(笑)。ペンは書き心地がいいから選びました。メモりまくってたらすぐにインクがなくなったけど、お気に入りなので替え芯も買いました(笑)

持ってるだけでテンションが上がるのって、動作を始めるにあたってすごい大きなキッカケになることは実感がある人も多いと思います。新しい服や靴を買ったら外出が楽しみとか、よく切れる包丁を買ったら料理したくなるとか。それと同じで、メモを取るという「動作」を始める時のハードルをできるだけ下げることが継続の要因となります。

そして最初は書くことが大事。重要なことじゃなくてもとにかく書く。見返す必要がなくてもとにかく書く。書くことは、実はいくつもの効果があると思っています。

例えば、頭の中の整理。思いついたことを文章にすることで、ごちゃついた脳内や自分の意見を整理できます。また頭の回転速度よりも手で書く動きの方が遅いので、案外じっくりとその考えについて思いを巡らすことが出来ます。

他にも、言語化の訓練。文章を書いてみると、あれ?と思うことが多々あります。自分が出したいニュアンスってこうだっけ?と、考えていた内容と微妙に異なる言葉遣いになったりします。適切な文章にするための訓練にもなります。

あとは副次的なメリットとして、自分の字と向き合える(笑)僕は手書きが上手くないので、どうしてもメモの文字は読みにくくなってしまうし、下手するとミミズがねじれた殴り書きみたいになって全く読めなくなってしまいます。そのあたりを気を付ければ、きっときれいな字を書けるようになるんじゃないかなと期待してます(笑)

もちろん、毎日びっしり書けるわけではないし、取らない日が何日も続いたりはするけど、頭の片隅にはある状態を作ることも大切かなと思っています。

メモを取ってもすぐに抽象化とか転用とかできるわけではないですが、そこはネタ帳的にアイデアの保管場所として使用すればいいかなと。PCとかスマホでも全く問題ないですし、そちらの方が保管は楽かもしれませんが、個人的には手で書く方が頭の片隅に残るような気がしています。

まあでも、ビジネスや生活にすぐに転用できそうなことと、しばらくは転用できなさそうだな、という2種類に分けられることがわかりました。まだビジネスやってないので、気がする、程度でしかありませんが。

今後自分でビジネスを立ち上げることがあるかもしれませんので、それまで大切にアイデアとしても発酵させられればいいかなと思います。

なので、カカオ的メモの短期的メリットは、脳内整理、言語化訓練、手書き練習が大きいかなと思っています。長期的には、人によってはビジネスや生活に活用できるものがあると思うので、人生をよりよくするために使用できるんじゃないかなと思います。

ではまた。

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