友達や上司と話している時、言葉の裏の意図に気づけず、悩んだことはないでしょうか。
メッセージのやり取りで行間が読めず、鈍感だからわからないと自分を責めたことはないでしょうか。
どうも、カカオです。
実は僕は自他ともに認める鈍感力を持っています。
一時期悩みの種だった鈍感力ですが、実はかなりの強みになることがあります。
鈍感力が強みになる、それはどんな時か。
ズバリ、嫌いな人を相手にした時の防御力が強すぎるということ。
今も昔も、人間の悩みのほとんどは人間関係のから発生します。
そして今は昔よりも遠回しな言い方や明言しない方法で攻撃してくる人が増えてきています。
有体に言えば、マウンティングを取る人が多くなりました。
物事の大小に関わらず、相手より優位に立とうとするがあまり、遠回しに相手を攻撃する人が目立つようになりました。
そして、そんな相手に発揮されるのが鈍感力です。
欠点になり得るこの性質がなぜ最強の防御力を持つのか。
それはひとえに、攻撃に気づかないからです。
プロレスで例えると、相手が以下にリングの上で挑発しようが、言葉の拳を振り回そうが、こちらはテレビ越しに見ているので自分への攻撃だと思わないのです。
相手からしてみれば、暖簾に腕押し状態で何のリアクションもないため、余計にイライラすることでしょうが、こちらはそれすら気づきません。
あからさまな暴言を吐こうものなら、周りから白い目で見られ自分のイメージが下がるのでできないでしょう。
つまり、こちらはノーダメージで、攻撃も反撃もしていないのに相手のメンタルを削れるのです。
今は鈍感力の獲得を推奨する書籍も出ていますので、それほど現代にニーズのあるスキルなのだと思います。
人間関係で最強の盾になるかもしれない鈍感力、身に着けてみませんか。
ではまた。
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